放射線防護

放射線防護の基本(妊婦の従事者の管理)

妊婦の線量限度は影響量に基づくものではない

放射線従事者の線量限度で、妊婦の線量限度が低い理由については、胎児への身体的影響ではなく、胎児を公衆とみなすという考え方に基づいて決まっています。妊娠期間中の胎児被ばくが1ミリシーベルト以下となるように設定しています。胎児影響を考慮する被ばく線量は胎児が100ミリシーベルト以上被ばくした場合です(1放射線の人への影響参照)。